JMP ジョン万プログラム

京都大学 若手人材海外派遣事業
ジョン万プログラム

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総長あいさつ

総長挨拶文

学長 山極壽一 写真
 ジョン万プログラムのウェブサイトにようこそ。

 京都大学は次世代のグローバルリーダーとなる人材の養成を目的として、京都大学若手人材海外派遣事業「ジョン万プログラム」を平成24年より開始しました。本事業は、海外での研究・学習の機会を得ようとする若手研究者、学生、職員を支援し、国際的な活動を奨励・促進することを目的とする全学的プログラムです。昨今では社会・経済のグローバル化が急速に進み、その劇的な変化に柔軟かつ積極的に対応できる人材が求められています。京都大学は本事業を通じ、海外で自らの課題に挑戦する意欲と実力を備えた若手に機会を与え、世界を牽引できる人材を積極的に育成していきます。
 本事業の名前は、江戸時代後期にアメリカに渡り、明治時代に英語学者・通訳として活躍したジョン万次郎(1827-1898年)に由来しています。貧しい漁民の子だった万次郎は14歳の時に南海沖で遭難し、孤島に漂着していたところをアメリカの捕鯨船に救助されました。その後、彼は捕鯨船の船長に才能を認められ、マサチューセッツ州フェアヘーブンにおいて、英語、数学、測量、航海術、造船技術などを学びました。万次郎は危険を冒しながらも鎖国を続けていた日本に帰国し、新たな明治政府にその優れた語学能力と高度な知識を重用され、彼が42歳のときに後の東京大学となる開成学校の教授に任命されました。数奇な運命の中で自らの道を切り拓いていったジョン万次郎にならい、日本人としての矜持を持ち、個性を活かして、世界で活躍できる若手人材を育成することを本事業は目指しています。
 ジョン万プログラムは、研究者、学生、職員を対象にした3つの派遣プログラムで構成されています。各プログラムの採択者が海外の大学等研究機関や国際機関で短・長期にわたり滞在できるよう、渡航そのものを支援するだけでなく、渡航に伴う人的負担の軽減等の環境整備も支援しています。京都大学が継続的に若手人材を派遣できる体制を整えることで、彼らが海外で培ったグローバルマインドと国際的ネットワークを基盤とし、世界における卓越した知の創造大学としてそのプレゼンスが確立されることを望んでいます。
 このウェブサイトでは、ジョン万プログラムの各派遣プログラムとその概要を紹介しています。この場をお借りして、本事業関係者に感謝の意を表明し、本事業へのご理解とご支援がさらに進むことを期待しています。そして、数々の苦難を乗り越えてきたジョン万次郎の如く、世界のフロンティアへと果敢に飛び立とうとする方々の応募をお待ちしています。

京都大学
学長 山極 壽一
学長 山極壽一 署名

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